RZ250RR エンジンOH2
本日はYPVSのバラシです。
三日月のストッパーが無いのでそのままサクサクとバラしていきます。
で、外れた状態。(画像左)
予想通り右シリンダーはシールが抜け気味です。(しかも左右)
カーボンでガビガビです。
このまま全開くれていたら・・・((((゚д゚;))))ガクガクブルブル
カーボン落としは「メタルクリーン」にて煮出しです。(*^^*)
ステンのバットにヘッド、ピストン、YPVSバルブを入れてグツグツと煮出していきます。(画像中央)
ん~、いいダシが取れそうですわ~~。(;^◇^;)ギャハハ
ヘッドとピストンはカーボンの付き方が軽かったのであっさりとキレイになりました。(画像右)
YPVSのバルブはさすがにガンコなのでもうちょっとやります。
あんまりブラシで擦りたくないので。
気がつくとこのエンジン少しずつ手が入っています。
ピストンにはオイル通路が追加されていますし、シリンダーも吸気ポートが慣らしてあります。
このエンジン、昔静岡にいた方がY社系の強いショップで当時いろいろと
やってもらったとの事でお話聞いていたのですがここまで手が入っているとは聞いてなかったんです。
引き上げて来た時も当時のパーツで車体が作られていましたしね。
マフラーが31Kノーマルチャンバー(葉巻)というのがラッキーと
思っていたのですが儲け物でした。( ̄∀ ̄*)イヒッ
唯一オイルポンプが29Lなのが気になりますけど・・・
キャブの中身も29Lだったなぁ。
車体は現在29Lノーマルエンジンで元気に走っております。
よ~く見ると分かる人は分かると言う「通」な仕様になってます。
こうやってどんどん「オタク」化が進んでいる様な気がしますね。
一部の車種限定です。
あ~楽し!(* ̄▽ ̄*)